最近、看護師の嫁は帰りが遅い。
看護師として忙しい時期らしく、朝はいつもより30分早く出て、帰りは21時過ぎまで残業というヘヴィーな日々を送っている。疲労も溜まっているだろう。看護師は大変である。
こんなとき僕にできることは
「晩ごはんを作ること!」
1週間作り続けたので感想を書いてみる。
1週間晩ご飯を作り続けてわかったこと
あらかじめ言っておくと僕の料理スキルがほぼゼロである。基礎も出来てないのでいつも見様見真似で作っている。
そんな僕が1週間作ってみて思ったのはメニューを考えるのが非常にめんどくさいということ。まさか料理を作るよりメニューを考える方が大変だとは思わなかった。
嫁が夜勤の時なんかたまには作ってたけど、毎日作るのとは話が別。もうまったく全然違う。何十年も毎日のようにご飯を作ってくれた母親、そして嫁の偉大さが身に染みてわかった。
(´-`).。oO(スゴイナ⋯)
ではここで!
僕が作った悲惨な晩ごはんを紹介しよう!
1.八宝菜
こうして写真を見るとあまりのひどさに我が目を疑う。完全に一人暮らしのメニューである。
( ;´Д`)
一応男子料理の本を見て作ったので味はまぁまぁだったけど、エビも人参もないので見た目がおいしそうじゃない。
2.酢豚
これは酢豚だが自分の料理センスのなさにびびる。人参を入れることで色味は少しはマシになった気がしないでもない。
写真にすると問題があることがわかる。こんなものしか作れなくてすまんな嫁よ・・
_| ̄|〇 illi
おいしそうなご飯を作りたい!
さて今日も看護師の嫁は帰りが遅いようだ。今日こそ見た目にもおいしそうなご飯を作ってやりたい!
冷蔵庫を見ると冷凍の鶏ミンチを発見。たくさんあればハンバーグにするんだけど悲しみの小パック。他に何かないかな?いんげんが5本あるな。あとは卵か。ふむ。
三色そぼろご飯にしよう!
ヽ(゚∀゚)ノパアア
これなら色鮮やかでおいしそうになる気がする!なんたって三色だからな。イメージとしてはうな重みたいな雰囲気を出したいと思う。
三食そぼろご飯の作り方
- まず卵をといて出汁を入れてそぼろ風に炒める
- ひき肉を炒めて醤油やみりんで味を整える
- いんげんも適当に炒めてみる
- ごはんに乗っければ完成
一応出来た・・けどなんか少ない。
なんだろう全体的に量が少な過ぎる。特にインゲンは激しく少ない。これではうな重というよりふりかけご飯である。
嫁が帰ってきた!
どうしたものかと考えても何も手が進まない。だんだん焦ってきた。料理も考えすぎると手が動かなくなるらしい。もう嫁が帰ってきちゃうよ~。
あぁあああああ!どうすんだこれええ!
ヽ(`Д´)ノ
・・・天を仰いでいるととうとう嫁が帰ってきてしまった。
「ただいま。なに作ってるの?」
「そぼ・・いや、なんでもない。うまく出来なかった・・」
「あはは。いいよいいよ(笑)」
「もう今日はお好み焼きを頼もう」
結局30分待って宅配のお好み焼きに。やっぱり晩御飯は難しいね。しょんぼりしてお好み焼きを食べていると、
「ねえ、あのそぼろ明日のお弁当に持って行ってもいい?」
「もちろんいいよ!」
というわけで僕のそぼろは嫁の弁当(ナース飯)になったのでした。(;´∀`)