看護師は腰痛になりやすい。
患者を移乗する時につい無理をして腰を痛めてしまうのだ。
嫁もそのパターンである。仕事で腰を痛め、私生活で不意に出たくしゃみで腰をやり入院したこともある。
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そんな嫁が久しぶりに腰を痛めた。
腰を痛めた看護師の嫁
休日の朝。琴の練習に出かける支度をしていた嫁が変な声を出した。
「おあっ!!」
嫁らしからぬ声にびっくりして見にいくと、ズボンを途中まで上げた状態でピタっと静止している嫁がいた。
「ちょ・・どうした!?」
「腰やった・・」
どうやら前かがみになってズボンを引き上げる時に痛めたらしい。
「大丈夫か?琴行くのやめたら?」
「だい、じょう、ぶ・・行く」←震え声
最近は大丈夫だったのにな。一度腰をやるとこういう日常的な動作でも再発するから困る。念のためコルセットを巻いて嫁は出かけて行った。
腰痛の嫁のためにできること
腰痛に悩む看護師は多いが旦那としては何ができるのか?僕が普段していることを書いてみる。
階段で下側に立つ
僕は普段から階段の上り下りの際は、常に下側にいて嫁を守るようにしている。もし嫁が転げたら支えてやり、場合によっては下敷きになって嫁を助けてやりたいと思っている。
腰に手を回す
歩く時は腰に手を回して不測の事態に備えている。支えることによって腰の負担も軽くなる。嫁は非常に歩きづらそうだが気にしない。
重い物を持つ
重い物を持ってやるのも当然である。最近はポストに入っていたチラシ数枚も「重い」と持たされることもあるが気にしない。
スーパーの激重ビニール袋が指に食い込んでちぎれそうになっても大丈夫。やせ我慢は男の特権である。
★ ★
夕方嫁が帰ってきた。
「おかえり。大丈夫だったか?」
「なんとかね。まだちょっと痛いけど大丈夫。ねえねえ、おいしいパン屋さんみつけたよ!」
とりあえず元気そうでホッとしました。みなさんも腰痛には気を付けてくださいね!