こんにちは。でるです。
すっかり秋ですね!と思って紅葉を見に行ったら少し早かったようで微妙な色だった、でるです。( ;´∀`)ノ
さて、ブログを読んでくださった看護師さんから感想のメールをいただきましたのでご紹介させていただきます。
「俺の晩御飯をどうしてくれるんだ」
お名前:はせさん
日曜日の夜にこのブログを見つけて、面白くて夜中まで読んでいました。奥さん、激務のようで心配ですね。まだ、若いのでしょうが、体が心配ですね。
私は48歳の看護師で、北海道の人口1万にも満たない僻地で訪問看護を20年しています。このブログを読んで、22年前に結婚した時に事を懐かしく思い出しました。結婚当初は病院勤務で3交代でした。
準夜に行くときは夫の夕食を準備してから出勤し、深夜の日は夕方に起きて夕食を準備して夫の帰りを待っていました。田舎の病院だったので、奥様が働いている病院よりは忙しくなかったので出来たのでしょう。
その当時、PCを購入してパソコン通信をしていたところ、看護師の旦那さんが仕事の帰りが遅い妻の職場に対して、「俺の晩御飯をどうしてくれるんだ」と言うような事をボヤいていました。
その当時は、まだ若かったので、「自分の晩御飯の事より奥さんの体の事を心配して欲しいな」と思いましたが、今考えると、その旦那さんは寂しさを感じていたのでしょうね。
でるさんは本当に良く、奥様の仕事の事を理解されていて、優しい人だと思います。奥様を支える事で、でるさんも地域医療の一端を陰ながら支えていると思いますので、これからも頑張ってください。
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メールありがとうございます。ヽ(゚∀゚)ノ
はせさん訪問看護されてるんですね。嫁も訪問看護ステーションやりたいなーって言ってますね。
確かに結婚してすぐの頃は寂しかったですね。休みは合わないし手料理は滅多に食べられないし、掃除はしないし片付けないしすぐ散らかすし・・w
でも辛いのは嫁も同じだった。嫁もご飯を作れないことを悩んでいてそれがストレスになっていました「今日も遅くなってごめんね」と。
看護師の仕事は夜勤があるし忙しいからご飯を作れないことも多い。でも結婚したころはそれが見えません。当時の僕はただ「今日もご飯なしか・・」という思いしかありませんでした。
でもある日、一緒にお風呂に入っていて嫁がふとつぶやいたんです。
「ご飯作れなくてごめんね。私も毎日辛くてどうしたらいいかわからない」
ハッとしました。辛いのは自分だけじゃなかった。情けないことに僕はその時初めて嫁がそこまで深く悩んでいたことを知りました。
それからは慣れない料理に挑戦したり外食で済ませたりするようになり、帰りが遅い時も嫁を待たず自分の時間を過ごすことにしました。
地域や勤務によって変わるとは思います。でもたぶんこういうことを少しずつ
「こんなもんだ」
(´ー`)
と受け入れるようにしていかないと、看護師との結婚生活は長続きしないんじゃないかな~と思っています。僕はこの境地に達するのに2年かかりましたけどね。
はせさん、お体に気を付けてお仕事頑張ってくださいね!