大学病院で働く看護師の特徴はどんな感じなのか?
大学病院と一般病院では看護師として働くのにもちょっと違う部分がある。実際に国公立の「大学病院で働く看護師の特徴」をあるあるとして挙げてみた。
※病院によって違いがあるのですべてが当てはまるわけではありません
大学病院とはどういう病院か
大学病院には「教育」「臨床」「研究」という3つの役割がある。看護師が大学病院で働くということは、患者の治療と同時に、最新医療の研究や人の教育も仕事として含まれていることになる。
また国公立の大学病院で働く看護師は準公務員になる。準公務員とは、公務員に求められるような公共性や公益性を持った立場で、メリットは安定性だが、そもそも看護師という職業が安定性抜群なので準公務員だからどうとかのメリットはあまりないと思われる。
「大学病院は教育・臨床・研究の役割があって、看護師は準公務員になるんだね」
大学病院で働く看護師の特徴あるある12個
- 看護研究や研修や勉強会が多い
大学病院は患者の治療と同時に医療研究にも重きを置いている。当然そこで働く看護師は看護研究や研修等にほぼ強制参加となる。
看護師の看護研究あるある20個 - 実習生が多いのでいつもにぎやか
大学病院は教育機関なので看護学生の受け入れが桁違いに多い。プリセプターとは別に学生指導係があり、病棟はいつもにぎやか。 - アルバイトは禁止
大学職員は準公務員なのでアルバイト禁止となっている。 - 医師の数が多いので連絡がつきやすい
大学病院は規模が大きく診療科も多いため、多数の医師や研修医が在籍している。診察や緊急時の対応でも連絡がつきやすい。 - 最新医療を学べる
大学病院は研究機関という性質もあるので常に最新の医療設備が整っており、看護師として最新の医療を学べる。 - 仕事がハードすぎる
重症患者が多く救急も多い。患者数も多くもちろん夜勤あり。これに勤務時間外で行われる看護研究や研修が重なるともはや私生活がなくなる。 - 医局の存在
ドラマの白い巨塔のような教授の総回診があり看護師もぞろぞろとついて回ることがある。 - 院内研修の先生が豪華
他所で有料研修をしている有名な教授が無料で院内研修してくれるのでちょっとお得。 - 難しい病気や重症患者が多い
最新の医療設備が備わっているため難しい病気の患者さんが多い。看護師として大変だけどやりがいはある。 - 同期の看護師が多い
付属の学校から入る看護師が多く同期が多い。10年もたつとバラバラになるけど他の科にいたりするのでたまに廊下で会うと話に花が咲く。 - 教育システムが整っている
教育機関らしく、新人看護師からプリセプターになって主任になって副師長になって看護師長になるまでしっかり教育してもらえる。 - 給料は意外と普通
イメージ的に給料が多いと思われるが意外と給料は普通。福利厚生は割と整っているが看護研究をどれだけ頑張っても給料はまったく上がらないので、夜勤手当が一番の収入源となるのは一般の病院と同じ。
あると思います。
(σ´∀`)σ
他にもあったら教えてください☆