嫁は看護師ブログ

看護師との結婚生活を書くブログ。看護師裏話、ナースの実態、付き合い方のコツなど楽しく笑えるネタが中心。白衣の天使は病院だけ!家ではまともに看護してくれません。そんな看護師との生活がわかる楽しい日記です。

介護士や看護師の腰痛防止にリフトの導入を!

腰痛の記事を書いた後に調べたんですが。

看護や介護の現場にはリフト(リフター)という機械があるそうです。なんでもこれを使うと看護師の腰痛を防止できるとか!

(゚д゚)マジカ!

介護や看護で活躍するリフト

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これがリフトです。

患者さんをベッドや車いすに移動させるマシン。患者さんを抱えることの多い看護師や介護士は、万年腰痛に悩まされています。このリフトを使えば腰の負担もなく安全に移乗できそうですね!

 

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ハンモックに座るみたいな感じですね。なんか機械で吊るので「人を物みたいに・・」とちょっと思いましたが、それだけ医療職の腰痛は深刻というこでしょう。

 

看護 介護 リフター

これなら腰の負担もずいぶん減るような気がします。

 

リフトのメリット
  1. 機械の力で患者を移動させる
  2. 看護師は患者を持ち上げたり抱えなくてすむ
  3. 腰の負担がなくなる
  4. 看護師の安心して仕事が出来る
  5. 退職者も減る
  6. (。ゝ∀・)b イエス

もうガンガン導入したらいいのに。

 

看護師の嫁に聞いてみた

看護師の嫁にリフトについて意見を聞いてみました。

「リフトって知ってる?」

 

「もちろん。うちには入ってないけど研修の時に使ったよ。でもあれ使うの面倒くさいんだよね~。抱えた方が早いし」

 

「なるほ丼。でもそうやって無理するから腰痛になるんだぞ」

 

「ま、まあね。あれば安心だと思う」

 

忙しい時は「抱えた方が早いよ。リフトなんか使ってる暇ない!」ってことになるんだろうか。その気持ちもわからんではないが、腰痛になったら一生治らないんだから。絶対使うべき。

 

腰痛についてのメール

腰痛記事についてメールをいただきました。リフトのことを知ったのは実はこのメールでした。

リフトを使っています

こんにちは、初めまして。管理人さん。日本の看護師さんは腰痛で悩んでいる人がかなりの割合で多いそうですね。腰痛の記事をみて、改めてそう思いました。

オーストラリアでは、看護師・介護士・医師などの職員の腰痛を防止するために、リフトというものを使って看護・介護をしてます。日本もそうなれば、腰痛でやめる看護師さん減るのに・・・ってそう思いますよ。色々書いてしまい申し訳ありませんでした。(匿名さん)

 

オーストラリアの看護師さんからメールをいただきました。ありがとうございます。リフターの利用は日本の病院ではまだそれほど数が多くないようですが、オーストラリアでは一般的みたいですね。

調べてみると日本ノーリフト協会という、看護師の「持ち上げない・抱えない」を推進する団体もあるようです。※リンクは許可がいるみたいなので貼っていません。

もう一通紹介します。

 

アシストスーツ

突然ですが、初めまして50代のおじさんです。今年7月末、生まれて初めて手術、入院をして、8月に退院しました。看護師さんに大変お世話になり、何かお礼をしたいと思ってネットで調べていて、このサイトを知りました。色々なブログを読ませて頂き楽しみです。

入院中も大変な仕事だなと感じていました。 (ほんとうに素晴らしい仕事だと思います!)、ただ、今回の腰痛のブログを読んで悲しい気持ちになりました。

素人なのであまり参考にはならないと思いますが、ロボットスーツ、もしくは、マッスルスーツというものがあります。TVでも紹介されていて、介護現場や、倉庫で人や重いものを動かすときに体に装着して、腰にあまり負担が掛らないものが使われ始めています。かなり高価ですがリースもあり、勤務先の病院の判断になると思います。看護師さんの負担が少しでも軽減できればいいと思います。でるでるさんの心労も!(匿名さん)

 

ありがとうございます!

重いものを抱える職種の人にとって、腰痛は本当に悩みの種なんですね。

 

調べたらありました。

アシストスーツ

↑なんかこち亀で見たことあるなぁ(笑)

パワースーツ、アシストスーツなどとも言うそうです。こんなの着て仕事できるのかな?(笑) 実用化はまだまだかもしれませんが、そのうち導入される日が来るかもしれません。

 

★ ★

腰痛に悩む看護師さん。ひどい人は地獄のような苦しみをブロック注射や薬、コルセットで抑えながら仕事しています。もちろん安静にしていられないので治りません。

それでも休めない。

働かないといけない。

これがどれだけ苦しいか。

素人意見ではありますが、リフトが希望の光のような気がします。

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