看護師の嫁が腰痛になってしまった。
しかもかなりの重症で、ひどいときは支えがないと満足に歩けないほどである・・
┐(´Д`)┌
看護師は腰痛持ちが多いのだろうか?
腰痛の原因は患者の移乗
嫁が腰痛になった原因は患者の移乗らしい。
看護師は患者を抱えてベッド移動させたりする。自分の体重よりはるかに重い患者さんを支えて、ベッドや車いすに移乗させるのだが、これが非常にきつい。男性看護師ならまだしも、女性看護師には体にかなり負担がかかるだろう。
労災は下りるのか?
嫁によると、100キロ級の患者さんに寄りかかられて潰れそうになったことは何度もあるらしい。ボディメカニクスなどのテクニックがあるにしても限界はある。
そして痛みは日に日に蓄積され、腰の疲労が限界になったいま激痛となって現れたのだ。要するに働きすぎが原因ある。
ε≡≡ヘ(; ゚Д゚)ノ
嫁の腰痛の症状
最初は重たい患者さんの移動で腰を痛めたと言っていた。しかし日に日に痛みはひどくなり、ひどい時は車の乗り降りも満足に出来なくなった。
そして風邪をひいても気合で治す嫁がとうとう自分からコルセットを買いに行った。さらにロキソニンも服用。つまり既に、痛み止めを飲んでコルセット(ベルト)を巻かないとやってられないほど痛いのである。
朝のワンシーン
嫁がストッキングを持って待っていた。
本来喜ぶところかもしれないが今はそれどころではない。人生初めてのストッキング履かせに挑戦である。
こんなになるまでお前は・・。泣きたくなってくる。何かあったらいつでも飛んでいくし、支えることも手伝うこともなんでもする。
でも腰痛でロキソニンを飲むなんてよっぽどのことだ。
こんな状態で看護なんて出来るわけがない。
なぜ看護師はそんなに頑張るのか?
しかし看護師の仕事はこんなになっても休めないものなのか。正直とても見てられない。自分の介助が必要なほど腰が痛いのに。ロキソニンを大量投与するほどの激痛なのに。
こんなにボロボロになっても休まず働く嫁が不憫でならない。
。゚(ノД`)゚。
絶対に今すぐ仕事を休んで休養するべきだ。しかも休みは研修に行って体が休まる日がないし。こんなんじゃ腰痛は悪くなる一方で全然よくならないよ!
嫁が帰ってきた。
今日はいつもよりかなり早い。
「いやー今日は早々に切り上げたよ。私もう動けないんで帰りますって」
「みんなが助けてくれてね。動かなくていいですよ、私がやっときますからって。すごい助けてくれて嬉しかった」
「よかったな」
★ ★
腰痛持ちの看護師さんはたくさんいると思います。
看護の現場のことはわからないし休むに休めない事情もあると思う。でも決して無理はしないで欲しいです。自分の体が一番大切なんですから。
<関連記事>
看護師の腰痛対策!仕事中に腰を痛めない方法
看護師の腰痛を防止するためにリフターの導入を![看護・介護]