ある日のこと。
看護師の嫁が、今度の休日に「スノボに行こう」と言ってきた。下手だしあんま行きたくないんだよな。寒いし。めんどくさいし。
「ご主人様。一緒にスノボに行きたいです」
そこまで言うなら仕方ない。ちょっと気が進まないけど行ってみるか!まあ僕はスキーだけどな。
というわけでスキー場にGo~♪
僕が気が進まない理由
今回のスキーは嫁の実家イベントである。お義父さんが企画して、姉妹や親戚も参加して全部で20人ぐらい集まることになっている。その時点でちょっとだるいんだけど、それよりも問題は、
全員スキーがすげー上手い!
ということなのである。
( ´Д`)
嫁は雪国の出身。つまりみんな子供のころからスキーをしていた連中ばかりで、間違いなく!僕が!一番!へた!なのである。
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そうでなくても酒がないと人付き合いは苦手なのに。あー嫌だなあ。どうか派手に転びませんように。
スキー場は男も女も3割増し
なんだかんだで楽しかった
というわけでスキー場でみなさんと合流。みんな本当に上手い。誰ひとりこける奴はいない。負けじと僕も後に続く。どうかなーと思ったけどなんとか滑れた。
「でる君はなかなか上手いじゃないか」←お義父さん
「いやー全然ですよ。お義父さんたちこそなんでそんなに上手いんですか?」
「そりゃあ授業料かなり払ってるからな!ワハハ」
「あはは」
こんな感じで楽しく滑ることができた。特に何か言われることもなかったし、当初の不安はただの気にし過ぎだったようだ。
リフトで看護師の嫁と
時間は夕方。あと1本滑ったら帰ろうということになり嫁とリフトに乗った。
「今日は来てよかったよ」
「えっ!本当に!?」
「うん。久しぶりだけどまあまあ滑れてるし、みんなとも話せたし結構楽しかったわ」
「そっかー!やったね!また滑りに行こうね」
看護師の嫁と過ごす平凡な休日。
嫁のおかげでまたちょっとだけ「スキーを好きに」なれそうな気がしたのでした。