看護師には看護研究というものがあります。
嫁を見るにつけ看護研究は大変なイメージしかない僕ですが、色々話を聞きながら「看護研究あるある」をあげてみました。
看護研究とは
あるあるの前に、まず看護研究がどういうものか調べてみました。
看護研究について
看護研究とは、患者さんのデータを取って傾向を調べたり、アンケートを取って意識調査をしたりして明日の看護に役立てるというものです。
看護研究の進め方
嫁に聞いたところ大体こんな流れで進めていくそうです。(病院によって違いあり)
上司から勧められる→テーマをきめる→仲間をつかまえる→先行文献をしらべる→調査方法をきめる→計画を立てる→調査用紙を作る→倫理審査をうける→調査開始→データ集計→データ分析→論文執筆→抄録作成→発表原稿作成→発表→打ち上げ
なるほど勉強になりますね。(僕だけ)
お待たせしました。それでは「看護研究あるある」をどうぞ!
(σ´∀`)σ
看護師の看護研究 あるある20個
- 基本的にはやりたくない
- やっても別に給料は上がらない
- 看護研究のテーマはあるようでない(なかなか見つからない)
- 最初の計画がかなり重要
- メンバーを探すのにひと苦労
- 正直仕事をしながらの看護研究はしんどい
- 統計がまったくわからない
- 間に合わないので休日もやらざるを得ない
- そしてそれを見ている夫はとても辛い
- 日に日に追い込まれていく精神
- 締め切り間際は徹夜も辞さない勢い
- 最後らへんは泣きたくなる
- 論文が出来たら一旦打ち上げ
- 抄録の字数制限に困る
- 発表原稿(パワーポイント)ができるまでは気が休まらない
- 準備が出来たら二度目の打ち上げ
- 発表が終わったら三度目の打ち上げ
- しんどいけどいい研究が出来たら嬉しい
- 想像した結果と違うことがまあまあある
- 終わったあとの開放感は異常
あると思います。(;´∀`)
[su_spoiler title=看護師さんの声]
- 経験を10年も超えるとやりたいことがわんさかでてくる。2年目でするから研究内容が見つけれないだけ。最近気付いたこと。
- 研究のおもしろさに最近気づいた‼来年ははやってみたいと思う今日この頃(*´∀`)ノ♪
- 終わった!と思うのも束の間。その研究を学会発表しろとか、研究雑誌に載せろと言われ、新たに地獄が始まります…
- 文献を探すのに一苦労…。研究の人数がいると集まる時間がないし意見が違ってまとまらない。あと3日で仕上げなくては(T-T)
- 統計が全くダメで一人ではお手上げだったので、優秀な友人巻き込んでグループ研究に。もう二度とやりたくないものですね(;_;)
- 20代の時は先輩に教わりながら、30代では自分が中心となり、今は総監督の立場に。。。やりたくないけどやり終えた後の充実感はなんとも言えませんなぁ。自分自身に自信がつくね♪
- 仕事終わりや仕事前に病院に行きやりましたぁ。それだけやれればいいけど、仕事の合間にやるのは辛かった。締め切りはあるけど、予定通りには研究進まず、最後は夜勤前に病院に行き、夜勤後に半落ちしながらスライド作りました。
- まさに今真っ最中です。締め切りに追われる記者のような気分。日々の業務をしながらなんて絶対無理!!結果、看護にいかせたとしてもここまで時間と労力を費やす必要はないのでは…。と思ってしまう。
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