結婚記念日にディズニーランドに行ってきました。
ディズニーランドは嫁にプロポーズした思い出の場所です。今回は当時を振り返って、プロポーズした時の様子を書いてみます。
プロポーズの思い出
ディズニーランドプロポーズ計画
数ヶ月前から休みを合わせて行ったディズニーランド。僕はずっと前からこのディズニーでプロポーズすると決めていた。もちろん嫁(当時彼女)には内緒で。
連休ですごい人だったけど、嫁はミニーちゃんの耳をつけてとても楽しそうだった。僕は楽しむ余裕はまったくなく、プロポーズのことで頭がいっぱいだった。
(もうすぐだ。もうすぐあの船に乗ってプロポーズするんだ)
蒸気船マークトゥエイン号
プロポーズする場所は決めていた。マークトゥエイン号という古き良きアメリカを思わせる大きな蒸気船。この船の3階のデッキでロマンチックにプロポーズする計画だ。
いよいよ船に乗り込む。3階に上がり「すごーい」と歓声を上げる嫁。うなずくことしか出来ない僕。すぐそこに迫っているプロポーズのことで気が気じゃない。
(言うぞ、言うぞ)
しかしマークトゥエイン号はものすごい人混みだった。隣の人との距離が30センチもないような混雑ぶりで、ワイワイガヤガヤのムードゼロ。とても言える状況じゃない。残念だけどここでのプロポーズはあきらめよう。
(大丈夫、ディズニーの中で言えばいいんだから)
ミッキーなんかそっちのけ
その後も乗り物に乗ったりポップコーンを食べながらチャンスをうかがう。もはやミッキーなど眼中になかった。なかなか言い出せず焦りが募る。
辺りはすっかり暗くなり、僕たちはライトアップされたお城をバックに写真を撮っていた。ムードはいい感じ。今しかない。ここを逃したらもうダメだ。
嫁が言った。
「寒いね。そろそろホテルに戻ろうよ」
「いやもうちょっと見ていこう。そこのベンチに座ろう」
寒くて震えるなか不自然に引き止める僕。ここしかない!絶対に言うんだ。心臓をバクバクさせ勇気を振りしぼるのに必死だった。
でもなかなか言えず時間だけが過ぎていく。
「ねー寒いから帰ろう?」
「わかった・・」
やばい・・最大のチャンスを逃してしまった。ヘタレか俺は!もう明日にかけるしかない。遊びに来たんじゃないんだぞ。明日絶対言わなきゃ。
プロポーズ
次の日、朝一番でスペースマウンテンに。ファストパスの使い方がよくわからず1時間ぐらい並んだ。これだけは絶対乗りたかったので満足。
その後、ちょっと歩いて花壇のところに座って休憩。後ろから嫁を抱いて座っていた。
そのときなぜか自然に言葉が出た。
「なあ、○○(嫁の名前)」
「なに?」
「結婚してくれる?」
びっくりして泣きだす嫁。泣きながら「本当に?」と言ってたのがすごくかわいかった。こうして僕のディズニーランドプロポーズ計画は大成功?に終わったのでした。
その後の様子はこちら
思い出とともに語る結婚式準備の流れ
おまけ
今回の旅で撮影したものです。あんまりいい写真がないけど。
マークトゥエイン号のデッキです。プロポーズの時はもっともっと人がいました。気持ちいいしあんまり待たずに乗れるので好きです。
ミッキー型のハンバーガー。かわいいですね。どこを見ても何をしてもミッキーブランドで統一されています。味もおいしいです。
昼間のパレードです。なぜか僕たちの目の前で1分ぐらい停止してくれました。パレードは感動しますね。涙が止まりませんでした。
こちらは夜のエレクトリカルパレード・ドリームライツ。くまのプーさんはかなりのレアキャラです。見れて良かったです。