医療ドラマは大好きでよく見ますが、代表的なかっこいい医師をあげてみました。人気があったドラマから選びましたが個人的な好みが大半です。
果たしてこんなかっこいいドクターは現実にいるのか?
イケメン医師役が似合う人気俳優10人
西島秀俊(速水先生)
チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋 / フジテレビ
クールだけど腕は立つ系。バチスタシリーズは全部見ているが、速水先生が出る2が一番おもしろい。速水先生のスピンオフ作品作っても人気が出ると思う。ジェネラル・ルージュの続編希望!
ヒット作に恵まれなかったがこの作品で火がついた。これからがんがんドラマに出てほしい。

「外電入ってるか。今からそこは戦場になる可能性がある。ベッドを埋めている患者を全員バックヤードに移せ。業務連絡。院内の医師はただちに1階ロビーに集合せよ。今から全病棟スタッフは救命救急センター速水の指揮下に入る」
唐沢寿明(財前教授)
白い巨塔 / フジテレビ
あんまり見てないけどなかなかの名作。重い役が多いイケメン俳優・唐沢寿明です。財前教授といえばこの手紙を紹介します。
里見へ
この手紙をもって僕の医師としての最後の仕事とする。
まず、僕の病態を解明するために、大河内教授に病理解剖をお願いしたい。
以下に、癌治療についての愚見を述べる。
癌の根治を考える際、第一選択はあくまで手術であるという考えは今も変わらない。
しかしながら、現実には僕自身の場合がそうであるように、
発見した時点で転移や播種をきたした進行症例がしばしば見受けられる。
その場合には、抗癌剤を含む全身治療が必要となるが、
残念ながら、未だ満足のいく成果には至っていない。
これからの癌治療の飛躍は、手術以外の治療法の発展にかかっている。
僕は、君がその一翼を担える数少ない医師であると信じている。
能力を持った者には、それを正しく行使する責務がある。
君には癌治療の発展に挑んでもらいたい。
遠くない未来に、癌による死がこの世からなくなることを信じている。
ひいては、僕の屍を病理解剖の後、君の研究材料の一石として役立てて欲しい。
「屍は生ける師なり」。
なお、自ら癌治療の第一線にある者が早期発見できず、
手術不能の癌で死すことを、心より恥じる。
財前五郎
織田裕二(司馬先生)
振り返れば奴がいる / フジテレビ
だいぶ古いドラマだが、織田裕二好きとして挙げさせていただいた。右から写真に写り込んでいるのはW主演の石黒賢。
当時織田は27歳という若さで主役を張り、その後も人気ドラマを連発。どっちかというとひょうきんで明るい役よりも、天才外科医とか外交官みたいなクールな役が似合う。
男が惚れる男「織田裕二」。もうかっこよすぎてやばいです。

「生きることと死なないことは違うんだよ」
江口洋介(進藤先生)
救命病棟24時 / フジテレビ
主人公がクールで無口で愛想がないけど腕は立つ系で、しかも救命救急ものドラマは大体おもしろい。しかしフジテレビは医療ドラマ強いな。進藤先生が出ない救命病棟24時なんて見る気がしないので次回はよろしく。
江口洋介は「一つ屋根の下」のイメージが強いが、意外とクールな役のほうが多い。

「俺たちは何のために医者になったんだ?何のために医者をやってるんだ?俺たちにとって一番怖いのは、患者の信頼を失うことじゃないのか?」
吉岡秀隆(コトー先生)
Dr.コトー診療所 / フジテレビ
吉岡秀隆の準代表作。代表作はもちろん北の国から。これまでのかっこいい医師とはちょっと毛色が違う。(趣が異なる様子)
東京の大学病院の外科医だった五島医師(コトー)が離島医療に携わることになり、最初は島民にまったく信用されなかったけど、まっすぐひたすらに医療を続けるコトーの姿を見て、島民たちに次第に信用されていくという人間ドラマ系の作品。間違いなくかっこいい医者だ。

「人として答えるならば、あなたが生きていると思っている限り奥さんは生きています。医者として答えるならば、あなたが治療を続けるかぎり奥さんは生きている」
坂口憲二(朝田先生)
医龍-Team Medical Dragon- / フジテレビ
バチスタ手術と呼ばれる拡張型心筋症に対する手術療法のスペシャリスト。役柄はそれほどクールではない。どっちかというとチーム医療に重点を置いたドラマ。
坂口憲二は、父に世界の荒鷲こと坂口征二を持つサーフィンが特技のイケメン俳優である。

「誰に言ってんだ? 俺は朝田龍太郎だ!」
山下智久(藍沢先生)
コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命- / フジテレビ
これもクールだが腕は立つ系の主人公でドクターヘリによる救命救急がテーマ。ドラマ自体おもしろいのだが山Pが出るだけで見る価値がある。ブザービートもよかったしこのぐらいのクールな役がとてもよく似合う。
あと、看護師として比嘉愛未が出ているのも評価が高い。これも続編希望だな。

「切れ、藍沢」
「…わかりました」
大沢たかお(南方仁)
JIN-仁- / TBSテレビ
大沢たかおの代表作。南方仁は東都大学附属病院の脳外科医だが、手術である男性の脳から奇形腫を摘出したことがきっかけで、幕末にタイプスリップしてしまう。
その後は幕末で医療を続けようと色々頑張るのだが、感動的な音楽とあいまって毎回涙が流れてしまう。

「神は乗り越えられる試練しか与えない」
沢村一樹(相良先生)
DOCTORS〜最強の名医〜 / テレビ朝日
3000件の執刀経験を持つスーパードクター。よくあるクールで愛想がない性格ではなく、むしろその逆でほぼパーフェクトな医者。沢村一樹はサラリーマンNEOのセクスィー部長で火がついた。
このドラマにも看護師として比嘉愛未が出ていて、最初は愛想がよくなかったが相良の指導で変わっていく。

「仕事ができても、ニコリともしない人より、多少おぼつかなくても、ニコニコしている人のほうが、患者さんにとっては、いい看護師だと思うなあ」
中居正広(直江先生)
白い影 / TBSテレビ
勤務態度は悪いが外科医としての腕や判断力はずば抜けている系。中居は当時28歳という若さ。個人的に中居くんのドラマは好きで砂の器など最高におもしろかった。
最近はスマップ的に司会業ばっかりだが俳優としての中居も見てみたい。特にこういうシリアスな感じのドラマをやってほしい。

「死んでいく僕だから見える医療がある。だから僕は最後まで医者であり続けます。僕には僕の生き方がありますから。」
西條先生(斎藤工)
最上の命医 / テレビ東京
※読者の方から教えていただいたドラマを追記
主役の西條先生はドラマではめずらしい天才小児外科医である。斎藤工は声がいい。ちなみに嫁は斎藤工と西島秀俊にメロメロになっている。
テレビ東京が映らないので全く知りませんでした。追加掲載しようと思ったのは比嘉愛未が出ていたから。看護師ではなく研修医役です。彼女は医療系ドラマが似合いすぎる!陣内さんも変わらずかっこいい。

「見ず知らずの人に嫌われたら、それはあなたが素晴らしい人である事を示している」