少々のことでは謝ってくれない。謝罪するのはよっぽどのこと。
うちの嫁は気が強い看護師である。理屈が通る通らない関係なく、とりあえず言い訳から入る。それが基本だ。
まずは言い訳から入る
おにぎりの梅干しが甘かったので抗議すると、
「私は甘い方が好きなの!」
嫁に「最近ちょっと太ったね」と言ってみたら、
「私が太ったのはあなたにも原因があるんだから!」
嫁はピンチになると瞬間的に言い訳が出てくる。何か言われて「うぐっ」と言葉に詰まることがほとんどないのである。
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嫁の謝罪テクニック
ここまでだと「看護師は謝罪しないの?」と思われそうだがもちろんそんなことはない。本当に悪いと思ったときはちゃんと謝る。じゃないと夫婦生活はやっていられない。
しかしだ。
その謝り方がどうも気に入らない!
「さっきのおかしいだろ」
「えっ…?」
「だからぁ!ああいう言いk・・・」
「…ごめんなさい!!」
「(ドキッ!?) えっ?あ、うむ・・・」
このように僕の機先を制するように謝罪を入れてくるのである。しかもかなりハキハキした口調のでかい声で。僕も「わかればいいんだよ!」と応じてはいるが、立場上やむを得ず言っているに過ぎない。
ちっきしょおおぉぉおああぁああっー!
もー!なんなの?
せっかく怒ってたしなめようと思っていたのに!
これじゃあ、逆に僕がたしなめられたみたいじゃないか!
ヽ(`Д´)ノ
まったくこんなテクニックどこで覚えたんだ。