震災で被災地に入った看護師の日記を紹介します。
JKTS
被災地へ医療スタッフとして行ってきました。
短い間でしたが貴重な体験となりました。
[1、被災地へ]から[14、From TOKYO]まで
震災直後に被災地へ医療スタッフとして行かれた看護師の日記です。10日間にわたる被災地での活動を、携帯のメモ帳に記録していたそうです。リアルな現地の様子が伝えられています。
途中で止められなくなって一気に全部読みましたが、最後の[14、From TOKYO]には約2,000のコメントがついていました。
出発前、リーダーナースとして指揮をとる方から全員に注意があります。
「想像以上に現場は壮絶。甘い考えやボランティア精神の人はここでリタイアしてください」
「現場ではどんな状況下においても絶対に泣かないこと。私達は同情しに行くんじゃない。看護、医療を提供しに行く。あなたたちが泣きたい気持ちなんかより現地の方々はどんなに泣きたいか。こんなに裕福な東京医療チームの涙なんて現地の人には迷惑や嫌味だからね」
へたれな私はもうこの時点でドヨーンとした思いでした。<本文より>
2年前の日記ですがぜひ読んでみてください。
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