前回の記事で、話題の書「伝え方が9割」を読んだ感想を書いた。
今回も書籍「伝え方が9割」の感想の続きで、後半部分の「強い言葉を作る技術」について書こうと思う。個人的には今回の内容のほうが役にたった。
強い言葉をつくる5つの技術
「強い言葉とは、心を動かすエネルギーのある言葉。言葉に高低差をつければエネルギーが生まれる。(本文より)
1.サプライズ法
伝える言葉に、驚きワードをつくる方法。
×「好き」
〇「好き!」
×「京都行こう」
〇「そうだ、京都行こう」
2.ギャップ法
わざと反対のことを言って、ギャップで言いたいことを強調させる方法。
×「あなたが好き」
〇「嫌いになりたいのに、あなたが好き」
×「ここのラーメンはうまい」
〇「他の店がまずく感じるほど、ここのラーメンはうまい」
3.赤裸々法
体温を感じさせる赤裸々なワードを入れる方法。
×「あなたが好き」
〇「くちびるが震えてる。あなたが好き」
×「おなかがすいた」
〇「何も考えられない。おなかがすいた」
4.リピート法
伝えたい言葉を繰り返し聞かせる方法。
×「会いたくて震える」
〇「会いたくて会いたくて震える」
5.クライマックス法
心を動かすために、聞き手をドキッとさせる方法。
×「私はカレーが好きです」
〇「ここだけの話ですが、私はカレーが好きです」
特に2.のギャップ法と3.の赤裸々法はおもしろい。こんな言い方なら聞く人が感動しそうだし、覚えておきたいと思った。
「看護師は気が強いけど、本当は寂しがり屋」
こんな感じ?w
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