うちの嫁はまったく片付けをしない。部屋を片付けられない。片付けてもすぐに散らかる。
今年中に嫁に言っておきたい5つのことでも書いたが掃除もあんまり得意ではない。
どうなってんだマジで
('д`)
これは看護師の特性なのか?病院でシーツの交換とかあるから、家では片付けとかしたくないと聞いたことがあるが。怒られそうだな。まあ今回それは置いておく。
うちの嫁も、以前はきれい好きだった。
嫁はA型である。片付けないとか掃除のことで小言をいうなんて一度もなかった。それが、片付けに関しては、結婚して確実に悪い方向に変わってしまった。
そんな片付けられなくなった看護師嫁だが、なぜか今でもきれいに整頓している所がある。
それは掃除用具とか年賀状、筆記用具、書類郵便物をしまってある戸棚である。なぜかここだけは収納上手なのだ。 クローゼットや化粧台は荒れているのに・・・。
「なぜなんだ?」
この戸棚がきれいな状態を保っている理由を考えてみた。
視界から消してある
まず、ここは隠された場所である。扉があるので外から目に見えることはない。物が視界から消えるのは大事なポイントだ。これだけでも整理された感がある。
物を置く場所が決まっている
なぜかこの戸棚で使ったものだけは元に戻している。そういう癖がついている。中は収納ケースが多数設置されており、ケース内はさらに細かく小分けにされている。物を置く場所が決まっているのだ。
これは嫁のA型のなせる技である。
僕にはとうていできそうにない。そうだ。嫁はもともとこういう能力がある女なのだ!引っ越したばかりのころに嫁が整頓してくれたおかげなのだ。本当は収納上手なのだ!
あまり物が増えない
書類が増えるぐらいで、他の道具は大して増えることはない。増えてもたかが知れている。掃除用具はどんどん消費するし。物がゴチャゴチャ増えなければシンプルでいられる。
「視界から消す」、「置き場所を決める」、「物を増やさない」、以上の3点が戸棚がきれいな理由だとわかった。
「ふむ。確かに分かった。でもどうすればいいのだ。どうすれば嫁は片付けてくれるようになるのだ」
これまで僕は何度も「片付けろ」と言ってきた。最初はやさしく言うけど、ひどいのがたまってくると我慢できずに怒ってしまう。そうすると「ごめん」と言いながら片付けてくれる。僕はそんな嫁がかわいそうになる。でもきれいになったので喜ぶ。
しばらくするとすっかり元通り
この繰り返しである。まあ別にそれで生活が出来なくなるわけじゃないし、同じことを何度も言いたくない。そのたびに冷たい空気が流れるのは嫌だし。正直ガルウイング状態です。
僕がやるしかない
たどり着いた結論がこれである。別に笑うところではない。言ってもできないなら僕がやるしかない。
これは「嫁が散らかしたら僕が片付ける」という意味ではない。戸棚はきれいを保っているんだ。だったらこの、「視界から消す」、「置き場所を決める」、「物を増やさない」、これを家中でやってしまおうということなのだ。
わくわくするプラン
- 視界に入らない工夫として収納するかわいい箱を用意
- その箱に何を入れるかを決めて使ったら元に戻すことに決める
- いらないものを捨てるか売る
これらを嫁と一緒にやる。休みのたびに少しずつやっていけたらと思う。まずはかわいい収納ボックスを見に行こう。そこからやる気になってもらおう。
嫁に整理整頓する癖をつけてもらわないとね。これから先の人生、我が家がきれいでいられるように。
嫁はポテチの袋を捨てる時にきれいにたたんで捨てる。ゴミの分別にはうるさい。食事はお皿をいっぱい使う。そんな嫁が大好きだ。これからも大事にしてほしい。
面倒ならやらない日があってもいい。
あせらず気長にいこうぜ!(´∀`)