看護になるには
看護師になるには、法律で定められた養成施設で最低3年以上勉強をし、国家試験受験資格を取得し、その上で厚生労働大臣が行う国家試験に合格して看護師になるというのが一般的です。大学や専門学校等で3年以上の勉強期間がないと受験資格が与えられないので注意です。
うちの嫁は大学で国家試験に合格したそうです。
資格取得の要件 | 看護師国家試験に合格する |
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受験資格 | 指定された看護系の学校を修業する |
試験内容 | 選択式の筆記試験のみ |
試験日程 | 年1回(例年2月下旬) |
試験会場 | 北海道、青森、宮城、東京、愛知、石川、大阪、広島、香川、福岡、沖縄 |
准看護師から看護師になるには
また、准看護師から看護師に進むこともできます。この場合、最短で2年間の勉強を経て、国家試験受験資格を得ることができます。
ちなみに看護師と准看護師の違いは、外見や仕事内容にそんなに違いはありません。看護師が国家資格免許なのに対して、准看護師は都道府県知事免許ということと、看護師が、自らの判断による主体的に看護が行えるのに対して、准看護師は、医師、歯科医師、看護師の指示により看護が行える、とされています。
また、給与水準も正看護師に比べて低く、昇格にも影響するそうです。
准看護師になる方法まとめ -正看護師と准看護師の違いを知ろう-
社会人から看護師になる
社会人から看護師になるのも、上記と同様に、勉強して受験資格を得たのちに、国家試験に合格するということになります。看護師資格は強力な資格なので、安定を求めて志す方も多いですね。年齢制限もありません。いつでも看護師を目指すことができるのです。
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